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世界最長?!フィンランドの1200mソリ専用コースが子連れ旅行にアツい!

フィンランドのサーリセルカには、1200mの超ロングのソリ専用コースがあるのをご存知でしょうか? 犬ぞりではなく、子供たちが雪の山を滑り降りる、あの普通のソリです。
サーリセルカは、フィンランドの中でもオーロラ観測率が高いことで有名な場所。

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今回は子供も大人も楽しめるサーリセルカの絶叫ソリコースについて、お伝えします。

サーリセルカのソリ専用コースとは

サーリセルカのゲレンデには、ソリ専用コースというものがあります。その長さはなんと1200m! 特に、まだスキーするのはちょっと早いというお子さんがいる家族には、最高のウインタースポーツが楽しめる場所ではないかと思います。

1200mの超ロングコース

日本の一般的なソリコースは50m程なので、なんとその20倍程度の長さ。驚きですよね。

もちろん歩いて登るのは大変なので、リフトで出発地点まで登ることができます。歩いて登っているツワモノもいました(笑)が、私はリフト券を購入していたので、リフトで上まで登り、子供と一緒に滑り降りました。リフト券は、大人一人35€、子供一人25€(6歳以下は無料)で、1日乗り放題です。

また、ふもとからバスも出ていて、リフトに乗らなくても、5€で山頂まで戻ることもできるようです。

コースは3種類。選ぶコースを間違えると…

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コースは3種類 (写真の1、1.1、1.2) あり、一番左のコース (写真の1) で降りると、サーリセルカ市内から徒歩で行ける場所に辿り着きます。

しかし!一番左のコースのふもとにはリフトはありません。もし、もう一度滑り降りたい場合は、一度サーリセルカの街まで戻ってバスを待たないといけません。歩いて、リフト乗り場まで行けなくはないですが‥徒歩20分ほどの距離。外は極寒、しかも、大雪の中、、あまりオススメできません。

せっかくだし、何度も繰り返し滑り降りたいですよね。真ん中か一番右のコース (写真の1.1、1.2) で、何度か滑り降りて、もう最後って時に、一番左のコースを滑るようにして下さいね。

大人も絶叫!!

一番右のコースは、大人も楽しむことができる超絶叫コースでした。

初めは緩やかな傾斜のコースを滑り降りていきます。雪がふわっふわで、主人と私と娘2人(1歳+4歳)の4人全員で乗っていましたが、浮いているような感覚を味わえます。寒さも忘れるくらい、めちゃくちゃ気持ちいいです。

そして、少しずつ傾斜がきつくなり、どんどんスピードが出てきて、顔は雪だらけ
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3つのコースの分岐点からは、更に傾斜もきつくなり、ものすっごいスピードが…

そして、途中くねくねカーブしているところで‥

ぬぁあぁああぁ〜〜!!

コースから外れそうになるほど、ソリがまくられて、大転倒っっ!

※写真のマップ以上にクネクネしとります笑

4歳の我が子…冷たさと恐怖で、本気で泣く…(ごめんよ‥でも大人はカナリ楽しかったのだ…笑)

小さい子供と滑るときは、分岐点で、一番右(コース上では、一番左)のコースは避けて滑った方がいいかもしれません。

ゲレンデへの行き方

フィンランドのサーリセルカ市内からゲレンデまでの行き方については、こちらの記事で詳しく説明しています。スキーやスノーボードなどの情報も載せていますので、興味があれば見てくださいね。
ponde.hatenablog.com

他では味わえないソリ体験を

フィンランドには、サンタクロース村やムーミンワールドなどの他にも、子連れに嬉しい観光地やスポットがたくさんあります。今回ご紹介した、そり専用コースもその一つ!

次の子連れ海外旅行の行き先に、フィンランドを選んでみるのはいかがですか?

シナモンロールだけじゃない! フィンランドへ行くなら絶対食べたいラスキアイスプッラ【2月3月のフィンランド旅行でのおすすめスイーツ】

フィンランドといえば、シナモンロールが有名ですが、ラスキアイスプッラ(Laskiaispulla)というパンは、ご存じでしょうか。フィンランド旅行へ行ったとき、このパンを初めて食べてあまりの美味しさに衝撃を受けました。
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このラスキアイスプッラは、2月頃からフィンランドのスーパーマーケットやベーカリーショップなどの店頭に並び始めるのだそう。このデザートのようなケーキのようなパンは、一般的に日本では味わうことができないフィンランドで人気の食べ物です。

めちゃくちゃ美味しかったよ! もし、フィンランドの街中で見かけたら、ぜひ食べてみてね。

今回は、このクリームがたっぷり詰まった美味しいスイーツをご紹介します。

日本人がハマるラスキアイスプッラとは?

私は知らなかったのですが、調べてみると日本でも美味しいと注目されるようになってきているラスキアイスプッラ。一度食べると、美味しいとハマって、きっと忘れられない味になりますよ。

こんなにクリーム…甘すぎない?!

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ラスキアイスプッラは、たっぷりの生クリームがふわっふわのパンで挟まれています。

いかにも甘そぉー!!っという見た目ですが、さすが北欧です!

この生クリーム、甘さ控えめで、パンに練り込まれているカルダモンの香りのおかげか、丸々一つペロリと食べられてしまいます。何なら2つくらい余裕で、ぱくぱくイケちゃいます♪
(実際、現地の人なのか10個くらいまとめ買いしている人を見ました。)

酪農大国のフィンランドの乳製品が美味しいのは有名ですよね。生クリームは濃厚でこんなにタップリ入ってるのに、全くお腹にはモッタリ来ません。

優しい甘みがふんわ~りと口の中に広がり幸せな気持ちに。ああー! また食べたいっっ!

スイーツ好きなら絶対にハマること間違いなしです!

ちなみに、主人は特段甘い物好きということでないですが、一口食べてから、このラスキアイスプッラのファンになり、スーパーやカフェに立ち寄ると探すようになりました笑。

味はアーモンドとベリーの2種類

フィンランドで売られているラスキアイスプッラは、主に2種類。パンに挟まった生クリームの中に、アーモンドペースト、もしくは、ベリーのジャムが入ったものがあります。

アーモンドペーストは、生クリームに馴染んで、まろやかな味わいで、ふんわりと口の中でとろけました。ベリージャム入りのラスキアイスプッラは、甘酸っぱいベリーの酸味が生クリームの味とマッチして、個人的にはこちらの方が好きでした。

ラスキアイスプッラ(セムラ)は、スウェーデン発祥?

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もともとラスキアイスプッラは、スウェーデン発祥のスイーツで、スウェーデンではセムラ(Semla)という名前で売られていました。ちなみに、スウェーデンでは、何とこんなセムララテ(セムラテ??)というものもありました。味もアーモンドペーストやベリージャム以外にも種類もさまざまでした。

元はドイツから来た

このセムラ(ラスキアイスプッラ)は元々、ドイツのハイスヴェック(Heißweck)と言われるパンから生み出されたのだとか。 昔は小麦粉も高価だったため、富裕層の人達が食べるデザートだったようで、ホイップクリームやアーモンドペーストなどは挟まれておらず、ほんのり甘いパンというだけだったようです。

その後、1900年代頃から、ホイップクリームやアーモンドペーストが挟まれ、一般的に人気が出てきて、フィンランドでもラスキアイスプッラという名で広がり始めました。アーモンドペーストが入手困難で値段が高くなった時期に、比較的に安価なベリージャムに置き換えられるようになったそうなのです。

ベリージャムの方がアーモンドペーストよりも美味しい!と評判になって、フィンランドの地域では、ベリージャムのラスキアイスプッラの方がよく食べられるようになったんだって。

フィンランドだけではなく、スウェーデンにまで足を延ばしたら、更にいろいろな種類のセムラを味わうことができます。どの味のセムラが一番美味しく自分の好みなのか、実際食べてみてみて、比べてみるのも楽しいかもしれませんね。

自分で作れる簡単レシピ?

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このラスキアイスプッラがどうしても食べたくて、自分で作れないか、、フィンランド帰国後、調べてみました!

セムラ レシピ 簡単」でポチっと検索。。

ふむふむ…なるほど、「カルダモンパウダー」がいるのね。「イーストフード」入れて、発酵……。。

いやいや、全然簡単じゃない!!

はい、、むりーーー!!(泣)

ということで、、誰か作って、送ってください(笑)。というか、生クリームの美味しさとか、やっぱり原料が違うから再現できない気もする(作れない言い訳)ので、ぜひ現地で食べてきてください。

フィンランド旅行で見かけたら是非

ラスキアイスプッラが売っている時期は2月~3月の間だけ食べられる期間限定スイーツのようです。もし、その時期にフィンランド旅行に行くなら、ぜひカフェやスーパーなどで、このラスキアイスプッラ(セムラ)を探してみてくださいね。

サーリセルカでスキー&スノーボード! 行き方は?レンタルは可能?【SAARISELKA SKI & SPORT RESORT】

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フィンランドのサーリセルカには、広大なゲレンデがあり、スキー・スノーボード、そり遊びが一日中楽しめます。氷点下ならでは、サラサラふわふわの雪質を堪能することが可能です。また、クロスカントリーのメッカとしても知られています。夜のオーロラ観測に加えて、昼間はスキー・スノーボードも楽しんでみてはいかかでしょうか。

せっかくサーリセルカへ行くなら、スキー・スノーボードもしたい!

行き方は? 料金は? どんなゲレンデ? ランチはゲレンデで食べれるの?

そんな疑問にお答えします。

SAARISELKA SKI & SPORT RESORTとは

SAARISELKA SKI & SPORT RESORTは、サーリセルカにあるゲレンデです。スキーやスノーボードをはじめ、さまざまなウインタースポーツを楽しむことができます。そして、世界最長1200mのそり専用コースもあり、スキーやスノーボードを滑れない方にもおすすめ。

超長いソリ専用コースは大人も楽しめるほどの迫力! また後日詳細をレビューしますね。

サーリセルカへの行き方

サーリセルカへの行き方は、次の3通りです。
①飛行機:ヘルシンキ国際空港⇒イヴァロ空港
②飛行機:ロバニエミ⇒イヴァロ空港
③長距離バス:ロバニエミ⇒サーリセルカ市内

イヴァロ空港からサーリセルカ市内へは、エアポートバスに乗って、まずはサーリセルカの市内へ行きます。飛行機の発着時間に合わせて、エアポートバスが出ています。

SAARISELKA SKI & SPORT RESORTへの行き方

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ゲレンデまでは、スキーバスで行くのがおすすめです。サーリセルカ市内のホテルからゲレンデまでは、歩くスピードにもよりますが、徒歩で30分程度。雪が降り積もっている極寒の中、正直歩いていくのはとても大変です。

スキーバスは、定期的にサーリセルカ市内にある、HOLIDAY CLUBやRIEKONLINNAなどの有名ホテル前や、スーパーがあるKUUKKELI SHOPPING CENTRE に止まります。大人一人1日券で5€です。(子供は無料でした。)

乗るときに運転手に1日券がほしいと伝えたら、チケットを購入できるよ。クレジットカードの支払いもOK

▼スキーバスの時刻表(バスストップ場所の一覧も載っています)
https://saariselka.com/saariselka/wp-content/uploads/2014/12/Ski-Bus-timetable.pdf

そり専用コースの降り口は徒歩圏内にありますが、そこにはリフトなどは何もなく、ただソリが置いているだけです。そりを持って山頂まで一度登って、そりでゲレンデ側に降りてくることもできますが、大変なのでオススメしません…。

リフト料金

リフト券は、大人一人35€、子供一人25€(6歳以下は無料)です。ICカードが埋め込まれたタイプのリフト券なので、なくさないようにしましょうね。

レンタルできる?

Finland-Saariselka-SKI-Rental
バス停留所すぐのところにある小屋で、スキーやスノーボードをレンタルすることが可能です。サーリセルカ市内のホテル近くにもレンタルショップはいくつかありましたが、バスに乗せて持っていくのも大変そうだったので、SAARISELKA SKI & SPORT RESORTで借りました。

板だけでなく、ブーツやヘルメットなどが一式全てついているスキー・スノーボードセットは、1日37€でレンタルできます。(3時間のレンタルも可能ですが、32€とそこまで変わらない値段でした。)

最新の料金などは、下記公式ホームページを確認してくださいね。
https://skisaariselka.com/ski-rental/

営業時間は?

2020年2月に行った際、リフトは15:30まで動いていました。夜間は、リフトは動いていませんが、サーリセルカ市内から歩いて行けるクロスカントリーコースはライトアップされており、神秘的な世界の中楽しむことが可能です。

ランチはゲレンデのカフェやレストランで楽しめる

ふもとのカフェはキッズスペースも完備!

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ふもとには、Pilkkuというカフェがあり、軽食やランチが楽しめます。外は氷点下なので、このカフェに入って、ホットベリージュースを飲んで温まったり、トナカイピザやドーナツなどを食べたりして、頻繁に休憩してました。

ランチには、リンゴンベリーソース添えのトナカイソテートナカイのラザニアなど、フィンランドでしか味わえない料理も楽しめます。(個人的にはトナカイのラザニアがめちゃくちゃ好みの味でした!)またキッズスペースもあるので、小さい子がいても身体を温めながら飽きずに過ごせるところが嬉しいところでした!

リフトに乗らずに入れる場所にあるから、とっても便利!

リスト上レストランの絶品サーモンスープ

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4人のリフトで山頂まで登るとすぐに、Kaunispään Huippu Oyというレストランがあります。サーリセルカの口コミでも多くの人が、ここのサーモンスープを絶賛!でっかいサーモンの身やジャガイモがゴロゴロ入ってて、スープもとっても濃厚で…美味!! 私がフィンランドで食べたサーモンスープ中で一番でした。

冷えた身体に絶品サーモンスープが染みわたります! これにパンも付いてくるので、ボリューム満点でした。

どんなゲレンデ?

雪はフワサラ! 初心者でもパウダー堪能

Finland-Saariselka-Ski-Snowboad
さすが氷点下がずっと続いてる環境だからか、雪がサラサラでふわふわ軽い! 北海道や東北の雪などとはまた違った、日本では味わえない雪質を楽しめました。

またコースというコースがなく、未圧雪のツリーランも楽しみ放題! ツリーの間隔も広く、斜面も適度に緩めなところが多いため、初心者でも思う存分圧雪されてないフワフワな雪の上を滑り降りることができますよ。

広大なゲレンデを貸し切り状態(未経験者の練習にも◎)

日本のゲレンデは、ハイシーズンであれば大行列のリフトを並ぶことも多いですが、サーリセルカでは、ほぼ待たずにリフトに乗ることができます。

そして、なんと言ってもゲレンデが広いっっ!広大なゲレンデで貸切状態なので、めちゃくちゃ自由に滑れて気持ちいいです!緩やかな斜面の広いコースが多く、雪が凍っておらず、こけても痛くないので、未経験の子供が練習するにも最適です。

リフトは立って乗る?!

Finland-Saariselka-SKI-Snowboad
1台だけ普通の椅子型リフトですが、Tの形をしたバーをマタに挟んで、立った状態で乗るタイプのリフトになっています。最初乗り方が分からず、悪戦苦闘…何度も転倒しました笑。リフト乗り場のオジサマが身振り手振りで丁寧に教えてくれました。(英語力は皆無に近い私でも理解できたので安心してください..)

日本ではほとんど見る事ないリフトのタイプを楽しめるのも魅力の1つですね!

サーリセルカならではのウインタースポーツを

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せっかくフィンランドのサーリセルカまで行くなら、ぜひSAARISELKA SKI & SPORT RESORTへ行って、スキー・スノーボードを楽みたいですよね。雪もやわらかく緩やかで滑りやすいコースも多いので、未経験の方もトライしてみるのはいかがでしょうか。 サーリセルカでは、昼間はウインタースポーツを、夜はイナリまでの日帰りオーロラツアーを申し込んでオーロラを観に行って、一日中楽しむことができます。フィンランドラップランド地方での素敵な旅をおもっきり満喫してきてくださいね!

冬の子連れフィンランド旅行でオーロラが見たい! 服装や防寒対策リスト(2月・3月)

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フィンランドのオーロラベストシーズンは、2月~3月の真冬。子連れで極寒のフィンランド旅行をどう乗り越えるのか。何を持っていけばいいのか不安になりますよね。ただでさえ、子連れ旅は荷物が増えるのに、最小限に抑えたいですよね。私は2月に、1歳と4歳の子を連れて、フィンランド旅行へ行ってきました。実際に持っていって役に立ったもの必要なかった物をご紹介します。

最後に持ち物リストを一覧で載せているから、良かったら参考にしてみてね。

オーロラのベストシーズンは真冬

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フィンランドでのオーロラ観測のベストシーズンは、真冬の2月から3月です。実は、オーロラというものは一年中発生しています。ただ、過ごしやすい春や夏は、日照時間が長いために、空が明るく、肉眼ではほぼ確認することができません。
また、オーロラを観るための絶対条件として、一番大事なことは晴れていること。オーロラが見えるラップランド地方で、最も晴天率が高いのが、2月から3月なのです。

せっかくフィンランドまで行くからには、少しでも観測できる確率を上げたいよね。

真冬のフィンランドの気温

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真冬のフィンランドの気温は、氷点下を超える日が多く、ヘルシンキの2月の平均気温は最低-7度、最高-2度、3月でも最低-4度、最高2度となっています。東京の2月の平均気温が最低2度、最高10度なので、とても低いことが分かります。

さらにオーロラが観測できるロバニエミやサーリセルカなどのラップランド地方では、最低気温は-10度を下回ることが多く、夜には-30度になることもあります。想像を絶する寒さなので、防寒対策はしっかりしていきましょう。

サーリセルカの街歩きをしているとき、昼間だったのにまつ毛がカチコチに凍ってビックリしたよ。

子供の服装はどうする?

外の気温はとても低く、極寒です。特にオーロラ鑑賞する夜は、じっとしていると凍死してしまうんじゃないかと思うほど。
逆に室内は、全館暖房になっているところが多く、とても暖かいです。薄手の長袖一枚がちょうどよく、暑がりの子であれば半袖でも十分だと思います。

温度調整しやすい服装を

次の服を①から順に重ねて着ていき、温度調整しやすいようにしていました。

①薄手のロンT+薄手のレギンス
ヒートテック
③裏起毛トレーナー+裏起毛ズボン+厚手靴下
④ウェア

なんで普通の服の上に、ヒートテック着るの? 普通逆じゃない?

室内は温かいから、基本ヒートテックもいらなくて、薄手のロンT1枚で十分だからだよ。室内に入りたての時は、④ウェアを脱いで、まだ寒いから①②③を着てしばらく過ごすの。そのうち、暑くなってくるから②③を脱いで調整していたよ。

イメージとしては、こんな感じです。一番左が室外にいるときで、真ん中が室内に入りたてで、しばらくしたら一番右のスタイルにしていました。
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そして、オーロラを鑑賞する際など夜に外を出歩く際は、持ち合わせている服を可能な限り全て着こんで、極寒の夜に備えて出かけていました。

持っていく服の枚数は?

私は計14日間の旅行でしたが、①・②・③をそれぞれ2着ずつ持っていき、着まわしていました。ちなみに、1枚ずつは荷物ではなく、常に来ている状態なので、荷物の中に入っているのは1枚ずつでした。

パンツなどの下着は3着ずつ持っていき、部屋で洗濯をしていました。基本的に安めの宿で宿泊しましたが、部屋に洗濯機がついている宿がほとんどでした。ただ、洗濯機が壊れている宿もあったので、手洗いをして干していました。

①薄手のロンT+薄手のレギンス⇒2着ずつ
ヒートテック⇒2着ずつ
③裏起毛トレーナー+裏起毛ズボン⇒2着ずつ
④ウェア⇒1着
⑤パンツ・厚手の靴下⇒3着

裏起毛トレーナーとズボンは乾きにくそうだったので、汚れた部分をポイント的に洗うくらいしかしなかったよ。ついつい多く持っていきそうになるけど最小限におさえようね。

手袋は2枚重ねで

極寒の外にいると、まず最初に手足から冷えていきます。手足が冷えると、子供は「さむい~!!」と、もうグズグズに…(汗)

スキー用のグローブの中に、インナーグローブを入れておくと、指先が冷えにくく温かいのでおすすめです。専用のインナーグローブの方が、保温性や蒸れにくさはあると思いますが、百均の薄手の子供用のびのび手袋とかでも十分です笑。とにかく、手袋+スキー用グローブの2枚重ねであれば、OKです!

帽子は耳ありのものがオススメ

頭から熱が逃げていくので、帽子は必須です。さらに、耳がとても冷たくなってくるので、できれば耳あり帽子がおすすめですよ。

靴はスノーブーツがベスト

実はスノーブーツではなく、長靴で行きました。「濡れない」「染みない」「雪が入らない」を重視して長靴にして、厚手の靴下を履いていればいけるか~と思っていましたが、甘かったです…。日本と違い、氷点下の中、雪が溶けて染みてくることは、ほぼないです。やはり寒さ対策が一番重要だと感じました。

外で遊んでいたり、オーロラを観たりして、長時間いると、長靴だと足先から冷えがきて、とても可哀そうな想いをさせてしまいました…。着脱しやすく、水も染みてこない、こういったタイプのスノーブーツを購入していくことをお勧めします。


持っていって良かった物

折り畳み旅行バッグ

この折り畳み旅行バッグは、常に手持ちカバンに入れて、持ち運んでいました。これは子連れ旅にはマストアイテムだと思います!

室内と室外の気温差が大きいです。そのため、室内に入ったときに、脱いだ服や小物がとても邪魔になります。特に子供がいると、小さな手袋や帽子など無くしやすいものが多くありますよね。そんなとき、折りたためてコンパクトになるバックを持っておけば、室内に入ったときに、ささっと広げて、ガサガサっと荷物を入れ込めるんです。

ウェアや帽子など、かさばる物が多いから、大きめのものがおすすめ!

私が購入したのは、こちらのバック。折り畳みとは思えないような、しっかりした作りで、なおかつ、結構オシャレ。ブーツを入れるようの大きめのポケットが捌についているので、濡れたものなどを入れられてとても便利でした。

https://www.amazon.co.jp/CANWAY%E3%83%9C%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%B0-%E6%8A%98%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%9F%E3%81%BF%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%84%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%B0-%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%84%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B9%E5%9B%BA%E5%AE%9A-%E5%A4%A7%E5%AE%B9%E9%87%8F-%E9%9D%B4%E5%8F%8E%E7%B4%8D%E6%97%85%E8%A1%8C%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%B0/dp/B07XTJKZZ4?th=1www.amazon.co.jp

水筒 (保温ボトル)

寒空の下でオーロラ観測していると、どんどん身体の熱が奪われていきます。お茶を飲むと、冷え切った身体が芯から温められます。おすすめは、温かいスープ。現地のスーパーで買うのもよし、日本からお気に入りのスープを持参するのもよし。水筒にスープの粉を入れ、ホテルで沸かしたお湯で溶かして、オーロラを観に行くときは持って行ってください。

冷えた身体に、温かいスープが染みわたる!

ちなみに、このサーモスの山専ボトルは最強で、氷点下の中でもしっかり保温してくれる優れもの!めちゃくちゃ軽いので、持って行くのも全く苦になりません。今回のフィンランド旅行だけではなく、キャンプや登山など、色々なアウトドアで大活躍します。もちろん保冷機能も付いており、普段使いもOKです。


水着

寒いのに水着? と思うかもしれませんが…フィンランド式サウナ用です。プライベート用の部屋についているサウナであれば裸でも大丈夫ですが、共同のものであれば水着があれば安心ですね。入る予定であれば、ぜひ持って行っておきましょう。

電子カイロ

スイッチを押すと、1~2分でじんわりと温かくなってくる電子カイロがおすすめです。カメラを温めるように購入しましたが、面倒で使わず、オーロラの撮影時、カメラの設定などでグローブを外してインナーグローブのみになった場合などに、手が凍るように冷たくなるので、重宝していました。


一眼レフカメラ

オーロラを撮影するなら必須ですね! 最近のスマホでも性能がいいものであれば、撮れるのかもしれませんが…正直、私のでは全然ダメでした。

どういったカメラを選べばいいのか、カメラの設定はどうすればいいのかについても、また別途、後日書きたいと思います。

カメラの予備バッテリー

寒いところでは、電池の消耗が早いため、カメラのバッテリーはプラス2つくらい予備があった方が安心です。現に、オーロラ撮影中2時間ほどでしたが、どんどんバッテリー残量が少なくなり、2回バッテリーの入れ替えを行ないました。

内ポケットなどに入れて、体温などで温めれば、またバッテリー残量は戻ります。ただし、予備がないと撮りたいときに撮れなくなり、悔しい思いをすることになります。

三脚

カメラと同じく、オーロラ撮影には必須です。

え~! 子連れで三脚なんて無理! 荷物になるだけじゃないの?

三脚なしでは、せっかくのオーロラチャンスに出会えても、ブレブレになって素敵なオーロラをカメラに収めることができないよ…泣

ちなみに、我が家で愛用しているのはこちら。軽くて、コンパクトに折りたためて、かつ、一眼レフを置いても不安定にならないのがいいところ。少し、荷物にはなるけど、あまりコンパクトで軽量すぎると、風などの少しの振動で、飛ばされそうになり、ブレブレになってしまうので、このくらいの三脚がベストですよ! 安くて手頃だし、本当におすすめです。


ヘッドライト

オーロラ鑑賞は明かりがなく真っ暗な場所でおこなうため、カメラの設定を行なうときや道を歩くときに、明かりが必要になります。子供と手をつないだり、抱っこしたり、荷物を持ったりするため、基本手はふさがっているため、ヘッドライトは必須です。

折り畳み洗濯ばさみ・ハンガー・ロープ・洗剤

フィンランドに関わらず、全ての海外旅行や国内旅行でもあれば便利です。特に、オーロラを狙いに行くのであれば、9日以上の滞在も検討している方も多いはず。9日分の下着や服をもっていっては、荷物が溢れ返ってしまいますよね。衣類は最小限に抑えるため、ホテルに帰ったら、下着などは洗濯して夜のうちに干しておく必要があります。

ホテルにもハンガーはありますが…正直数が全く足りません。そこで便利なのが、この折り畳みの洗濯ばさみと折り畳みのハンガーです。折りたためるため、かさばらず、大量に服を乾かすことができておすすめです。

物干し用ロープは100均に売っている梱包用透明の紐でOKです。また、私は粉洗剤を小さいジップロックに入れて、いつも持って行っています。



必要なかった物

使い捨てカイロ

大量の使い捨てカイロを持っていこうかと悩んでいませんか? (私は思っていました笑) 極寒の地では、残念ながら温まりません…ただのゴミになるので、不要です。

厚手の冬用コート

荷物を減らすためにも、ウェアで代用しましょう。

上下つなぎのウェア (失敗談)

子どものウェアは、上と下がつながっているつなぎも多いですよね。雪が入りづらく、可愛くて好きなんですが…実はコレ、めちゃくちゃ不便でした…。外は非常に寒いので、体を温めるためにもカフェやホテルなどに頻繁に入ったり出たりするのですが、そのとき脱ぎ着するのに、つなぎだと子供一人じゃ脱ぎにくく、何度もテンヤワンヤ…。

あと寒いところだとトイレも頻繁に行きたくなりますよね。トイレの際もいちいち上の服から脱ぎ着しないとダメなので不便です。既に家にあるなら仕方ないですが、新しく購入するなら、セパレートの物をお勧めします。

シリカゲル(乾燥剤)+大型ジップロック

湿気からカメラを守るために、シリカゲル入りの袋にカメラを密閉してから、部屋に入って…としないといけない、という情報があり、持っていたのですが、、、「そんなんやってらんない!」となってしまい、結局ほぼ無意味な状態に笑。

子連れでそんなんやってらんないですよねー。シャッターチャンス逃しちゃうし。カメラの内部は、ボロボロになってるんかもしれんが…素敵な思い出が残せたし、良しとしよう!(カメラを愛する方たち、、、本当ごめんなさい笑。)

冬のフィンランド旅行への持ち物リスト

冬のフィンランド旅行で持っていくものについてご紹介しました。持ち物一覧をまとめてみましたので、良かったら、チェックリストとしてご活用ください。 

<持っていくものリスト>
〇 薄手のロンT⇒1着カバンへ、1着は着る
〇 薄手のレギンス⇒1着カバンへ、1着は着る
ヒートテック⇒1着カバンへ、1着は着る
〇 裏起毛or厚手トレーナー⇒1着カバンへ、1着は着る
〇 裏起毛or厚手ズボン⇒1着カバンへ、1着は着る
〇 ウェア⇒羽織っていく
〇 パンツ・厚手の靴下⇒2着カバンへ、1着は着る
〇 持ち歩き用のボストンバックorザック
〇 水筒 (保温ボトル)
〇 水着
〇 電子カイロ
一眼レフカメラ
〇 カメラの予備バッテリー
〇 カメラの充電器
〇 三脚
〇 折り畳みボストンバック
〇 ヘッドライト

〇 折り畳み洗濯ばさみ
〇 折り畳みハンガー
〇 洗剤
〇 物干し用ロープ
〇 変換プラグ’(C/SE型)
たこ足コンセント(あれば便利)
〇 歯ブラシ・歯磨き粉
〇 シャンプー・リンス・石鹸
〇 コンタクト保湿液・予備
〇 眼鏡

〇 パスポート(全員分) ※コピーを取って身につけておくと安心
〇 eチケット・ホテルの予約


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子連れで冬のフィンランド旅行のスケジュール(オーロラ・サンタクロース村を楽しみたい人向け)

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2月末、冬のフィンランドに、4歳と1歳の娘を連れて、フィンランド旅行へ行ったときのスケジュールをご紹介します。サンタクロース村へ行きたい! オーロラが見たい! ヘルシンキ観光や近くにある観光地も楽しみたい! という方は、ぜひ参考にしてみてください。

フィンランドへ行く目的

もう人生で一度きりかもしれないし、せっかく行くなら全部夢を叶えたーい!

今回ご紹介するのは、そんなワガママな夢がいっぱい詰まったプランになります。

ちなみに、これだけ詰め込んだため、赤ちゃんもいるくせに、かなーりの弾丸旅になっています笑。ですので、興味ない部分はすっとばして、もう少し余裕をもって自分なりのプランを作ってみてくださいね。(サーリセルカなどのスノーボード日を削って、その分ヘルシンキの日数を増やすといいと思います。)

ムーミンワールドへも行ってみたかったのですが、この時期はお休み中でした。だったので、もし絶対ムーミンワールドに行きたいという方は、別の時期で計画するようにしてくださいね。

参考にしたガイドブック

やっぱり地球の歩き方が一番詳しくておすすめです。地球の歩き方でもサーリセルカなどの情報が少ない部分はネットなどを調べて、補いました。



子連れ冬の フィンランド旅行のスケジュール

Finland-map

最初に、ラップランド地方(フィンランドの北の方)のサーリセルカやイナリから、どんどん南下してきて、サンタクロース村があるロバニエミ、そして、ヘルシンキへ行くプランになります。

ヘルシンキやロバニエミだけでなく、サーリセルカやイナリを選んだのは、オーロラを見られる確率が少しでも高い地域だからです。ただ、サーリセルカでは宿泊せずに、ロバニエミからのオーロラツアーや、Visatupa Farmで宿泊してオーロラチャンスを狙うというのも十分ありかと思います。
※実際、私たちは、Visatupa Farmで一番大きいオーロラを見ることができました

1日目:移動日

11:45発 関空
↓ FINAIRの直行便
15:20着 ヘルシンキ・ヴァンター国際空港
16:40発 ヘルシンキ・ヴァンター国際空港
↓ FINAIRの国内便
18:20 イヴァロ空港着

エアポートバスでサーリセルカ市街へ
スーパーで朝食などを購入して、 ホテルで就寝

2日目:サーリセルカ

スノーボードそり専用コースを堪能
昼食には有名なサーモンスープ(フィンランドで一番美味しいスープだと口コミでした)

3日目:サーリセルカ(イナリ)

サーリセルカ街歩き
イナリへのオーロラツアー

4日目:サーリセルカからファームへ

ホテルにて朝食
サーリセルカから長距離バスで最寄りのバス停Raudanjoki road junction, road 4へ
送迎車でVisatupa Farmへ
ファームの子供たちと雪遊び
牧場見学

私たちは、この日にVisatupa Farmでオーロラを見ることができました! なお、Visatupa Farmは、サーリセルカからではなく、サンタクロース村近くのロバニエミ市街からの送迎もお願いすることができます
▼関連記事に詳細を載せているので良かったら見てくださいね。
ponde.hatenablog.com

5日目:ファームステイを楽しむ

ファームの家族と一緒にフィンランド料理のお手伝い
スノーモービルでそり
木造コタキャンプファイヤー
本格的なフィンランド式サウナ

6日目:ロバニエミ観光&休憩日

ファームから最寄りのバス停「Raudanjoki road junction, road 4」へ送迎
長距離バスでロバニエミへ

世界最北(だった。今は2位)のマクドナルドで限定のオーロラポスカをゲット

7日目:サンタクロース村観光&ガラスイグルー宿泊

サンタクロースと写真撮影
トナカイそり体験
犬ぞり体験
ハガキを日本の家族や自分たちへ送る

ガラスイグルー
▼サンタクロース村から送迎してくれるガラスイグルーに宿泊しました。そこでも運よくオーロラを見ることができました。
ponde.hatenablog.com

8日目:ロバニエミからヘルシンキへ移動

ガラスイグルーからロバニエミ駅へ送迎
ロバニエミ駅からサンタクロースエクスプレス(寝台列車)ヘルシンキ

9日目:ロバニエミからヘルシンキへ移動

テンペリアウキオ教会
マリメッコ本社
ムーミンカフェ
アカデミア書店&アアルトカフェ
カンピ礼拝堂

10日目:タリン観光

07:30 ヘルシンキ発 フェリー
09:30 エストニアのタリン着

タリン散策
ふとっちょマルガレータ
三人姉妹
聖オレフ協会
コフトゥ通り展望台
ラエコヤ広場

19:30 タリン Dターミナル
21:30 ヘルシンキ

11日目:ポルヴォー観光

08:18発 Kamppi駅 バス
09:19着 Näsebackavägen駅

展望台や橋から赤い木造の倉庫群を撮影
ポルヴォーの旧市街を散策

13:10発 Porvoo, linja-autoasema駅
14:00着 Kamppi駅

20:20発 ヘルシンキ・ヴァンター国際空港 
↓ FINNAIR
20:25着 ストックホルム アーランダ空港

12日目:ストックホルム観光

ガムラスタン探索
・大聖堂
・ノーベル博物館
・王宮

スカンセン博物館

13日目:帰国日

13:40発 ストックホルム ブロンマ空港
↓ FINNAIR
15:50着 ヘルシンキ空港

17:30発 ヘルシンキ・ヴァンター国際空港

10:00着 関西国際空港

2週間という長い旅行でしたが、楽しくてあっという間でした。

弾丸過ぎて途中オンブして、急いで走ったりもあったので、もう少し余裕をもったスケジュールにした方がいいかもしれません。(正直、それはそれでイイ思い出になりましたが笑)4歳の娘も「また行きたいーサンタさんに会いたいー」と何度もせがむほど楽しかったようで、とても素敵な旅行になりました。


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寝ながらオーロラ鑑賞!サンタクロース村へ行くなら夢のガラスイグルーで宿泊を〜Arctic Snowhotel & Glass Igloos〜

温かい部屋の中で、寝転びながら、ゆったりとオーロラを見られるホテルがあるのをご存知でしょうか。フィンランドにあるガラスイグルーでは、そんな夢のような体験ができます。

フィンランドでサンタクロース村へ行きたい! ガラスイグルーにも泊まりたい! オーロラも見たい!

そんな方は、今回ご紹介する、サンタクロース村から行けるガラスイグルーのホテルArctic Snowhotel & Glass Igloosをおすすめします。Arctic Snowhotel & Glass Igloosの魅力や行き方などについてお伝えします。

Finland-aurora-Hotel-Glass Igloos
ちなみに、私たちはガラスイグルー内で、こんなオーロラを見ることができました! (※暗くて分かりにくいかもしれませんが、ガラスイグルー内から撮影したもので、下の方がベッドで寝ています。ちなみに時間差で撮影した2枚の写真を張り合わせた画像になります。)

わぁ! 素敵!! 行ってみたい! けど…フィンランドってそんな簡単にオーロラ見えないんじゃないの?

サンタクロース村やロバニエミ市街だと明るくて見えにくいけど、このホテル周辺は街中から離れているから、晴れていたらかなりの確率で見えるみたい。実際、私たちも初めてのフィンランド旅行だったけど観ることができたしね!

街中から離れているなら、ツアーとか申し込まないと行けないの?

サンタクロース村やロバニエミ市内へホテルから送り迎えしてもらえるから個人で申し込んでも大丈夫。待ち合わせ場所についても、詳しく説明してくね。

ガラスイグルーとは

Finland-Glass Igloos
フィンランドのランプランド地方には、天井部分がガラスになっているガラスイグルーという人気の宿泊施設が多く存在しています。ガラスイグルーでの宿泊のメリットとしては、何といっても、暖かい部屋ベッドの上からオーロラや夜空に輝く無数の星を見ることができること!

宿の近くで見られるかな~と思って、オーロラが出るまで待っていましたが、寒空の下で1時間とか待機するのは至難の業…。その点このガラスイグルーだと、ベッドの上でオーロラを待つことができるので、めちゃくちゃ快適です!

Arctic Snowhotel & Glass Igloosの魅力

ガラスイグルーといえば、カクシラウッタネンホテルが有名ですが、今回、私たちがArctic Snowhotel & Glass Igloosを選んだのには、理由があります。Arctic Snowhotel & Glass Igloosは、立地的にも施設的にもとても魅力的な場所だからです。どういった魅力があるのか具体的にご紹介していきたいと思います。

ホテルまでのアクセスが便利

Finland-Hotel-Santa
Arctic Snowhotel & Glass Igloosでは、サンタクロース村サンタクロース村近くのロバニエミロバニエミ空港への送迎サービスがあります。フィンランドへ旅行するなら、サンタクロース村は外せませんよね!

私たちは、サンタクロース村で朝から1日遊んだ後、夕方にホテルからサンタクロース村へ直接迎えに来てもらったよ。

わざわざガラスイグルーを泊まるために別の場所へ行くのは大変ですが、サンタクロース村で遊ぶついでに泊まると考えたら、短い期間の旅行でも日程の中に組み込めるのではないでしょうか。

オーロラ観られる確率が高い(=暗い)

Finland-Hotel-Glass Igloos
オーロラを観るためには、空が暗く、空気が澄んでいるというのが必須条件です。 サンタクロース村敷地内やロバニエミ市内のホテルは、街中でとても明るくスモークも多いため、ラップランド地方といっても、オーロラを見れる可能性は年々低くなっています。

それに比べて、Arctic Snowhotel & Glass Igloosは、街中からイイ感じに遠いため、ヘッドライトなどがないと出歩くのが難しいかなと思うほど、真っ暗でした。(イグルーの近くを歩くとセンサーが反応して、一時的にライトはつくのでヘッドライトがなくても歩けないことはないですが。)ガラスイグルーは多く連なっていますが、皆オーロラや夜空の星を楽しむため、夜は明かりを消していました。

スノーホテル探検が面白い

Finland-Hotel-Glass Igloos-snow hotel
Arctic Snowhotel & Glass Igloosには、その名の通り、雪で作られたSnowHotelがあります。このスノーホテルこそが、私たちがこのホテルを選んだ最大の理由です。0歳と4歳の子供といったのですが、4歳の子は大はしゃぎ!
Finland-Hotel-Glass Igloos-snow hotel

中にはホテルの部屋以外にレストランや教会などがあります。通路や壁には、氷の彫刻が施され、ライトアップされており、とても綺麗で神秘的な空間でした。宿泊者が居ない部屋は自由に入ることができたのですが、部屋毎のコンセプトが違っており同じ彫刻をされた部屋は一つもありませんでした。子供だけでなく、大人も楽しめる作りになっています。

ガラスイグルーに泊まれば、スノーホテル内は無料で入り放題なのも嬉しいところ!

もし、宿泊日がたまたま曇ってしまってオーロラが見れなかったとしても、ここへ行く価値はあるなーと思います。

氷グラスでカクテルが飲める

Finland-Hotel-Glass Igloos-ice bar
スノーホテル内には氷で作られたアイスバーがあります。バーカウンターも氷で作られており非常に珍しいですが、お酒を入っているグラスは何と氷でできています! 飲んだあとは、空のグラスを、アイスバーの壁に向かって投げつけて粉々にするっっというイベントもあり、周りの外国人の人たちと盛り上がりました。(床には粉々になった氷のグラスが山のように溜まってました。)

Finland-Glass Igloos-ice bar
正直、、さむ〜いところで飲むのでジッとしていると、凍りつきそうになります‥なので、音楽に合わせて踊っちゃいましょ〜♪w

お酒だけでなく、ノンアルコールのドリンクもあるので、お酒が飲めない方も楽しめますよ。

コタでのディナーも楽しめる

Finland-Hotel-Glass Igloos-kota-dinner
フィンランドの伝統的な建物であるコタでのディナーを楽しむことができます。コタの中心には赤々とたき火が燃え、そこで焼き上げられたサーモンやトナカイ肉のメインはとても美味しく、スープやデザートも素晴らしい味でした。スノーホテル内のレストランでも食事はできそうでしたが、非常に寒かったため、ディナーをするなら、コタでのディナーをおすすめします。

なお、ディナーはオプションで有料なので、スーパーなどで購入した食材をガラスイグルー内で食べることも可能です。ちなみに、朝食のバイキングは無料で宿泊費に含まれていました。

Arctic Snowhotel & Glass Igloosの予約方法

公式ホームページから予約することができます。ただし、最終メールでのやりとりのみになるので、本当に予約できているのか、現地に行って送迎車は来てくれるのかなど、不安な方も多いかもしれません。
https://arcticsnowhotel.fi/

そんな方は、Booking.comで予約するのもおすすめです。Booking.comでは、予約すればするほど、ポイントがたまり、次回予約するときの割引率などが高くなるので、私は海外旅行でホテルを予約する際にはいつも利用しています。
https://www.booking.com/hotel/fi/arctic-glass-igloos.ja.html

Arctic Snowhotel & Glass Igloosへの行き方

Arctic Snowhotel & Glass Igloosへは、電車などの交通機関などでは行けないため、ホテルからの送迎車を利用します。予約時にどこに迎えに来てほしいのか、どこへ送ってほしいのかを伝えておく必要があります。

ピックアップ場所は次の3つから選ぶことができます。
・ロバニエミ空港
・サンタクロース村にあるSanta Claus Holiday Village reception前
・ロバニエミ市内のSanta’s Hotel Santa Claus前

ドロップオフ場所は次の4つです。
・ロバニエミ空港
・ロバニエミ駅(市内から少し離れたVRの駅です。)
・サンタクロース村にあるSanta Claus Holiday Village reception前
・ロバニエミ市内のSanta’s Hotel Santa Claus前


まとめ

フィンランドのサンタクロース村へ行くなら、ぜひ夢のガラスイグルーへの宿泊を検討してみてくださいね。

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税務署の見解が担当者によって異なる?!税に関する疑問がある場合の対処法

税金は私たちの生活には欠かせないもので、納税することはとても大切なことです。でも、自分自身にしっかりと知識がないと、もしかしたら受けられるはずの特典が受けられなかったり、二重支払いさせられたり、と損してしまうこともあるかもしれません。

青色申告のことで税務署に相談しに行ったら、ネットで調べたことと違う風に指摘された。
給料から天引きされたはずの住民税の請求が届いた。

そんな経験はきっと私だけではないはずです。今回は税のことに関して疑問がある場合に、どのように相談すればいいのか、その方法や対策について、お話していきたいと思います。

税務署担当者は税のプロじゃない場合も

tax
最寄りの税務署担当者は、税に関してのプロではない場合があります。もちろん税に関してのしっかりとした知識を持っている方も中にはたくさんいるかと思います。私の相談した担当者は、ほとんど知識がない方ではないのかなという印象でした。

今回青色申告のことや未償却残高の計算方法を聞きに行ったのですが、事前にそのあたりを聞きに行くと伝えていたのにも関わらず、即答できず、30分ほど待たされた後に、最終的に、間違ったことを教えられました。(あとから青色申告用のソフトでやり直して、電話で問い合わせたら、青色申告用のソフトの通りにやっていいと回答されました。。)

また、保存すべき書類が不明だったので、問題ないか確認したところ、簿記についてもあまり覚えてないから分からないです税務署はこの書類をあまり見ないというふんわりとした回答しか返ってきませんでした…。(でも監査で見るはずですよね?)結局、後で裏を取って正しいのか正しくないのか判断しないといけない状況で、あの2時間は何だったんだろうと思います…。

税のことで相談するには

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では、税のことで、疑問が出てきて、相談したい場合はどうすればいいでしょうか。最寄りの税務署で確認しても間違った答えが返ってくる場合があると言われたら、何を信じればいいのだと思われるかもしれません。ネットで調べて、色々と情報があがってくる時代ですが、自分自身の場合は…としっかりとマッチした回答が得られない場合もありますし、ネット上のことを100%信じてもいいかどうかも分からない場合もありますよね。

そんなときに、私が利用している方法についてお伝えしていきます。

国税庁の電話相談センター

何度か電話で問い合わせていますが、税務に精通した方が多いようで、問い合わせた内容に対してバシバシと答えを返してくれます。特に見せる書類などがない場合は、ここへ相談するのが一番だと思います。ここで対応に困られたり、間違った回答をされたりされたことは、今のところありません。
国税に関するご相談について|国税庁

ただし、ある程度下調べはした上で問い合わせた方がスムーズな回答が得られます。

税理士さん

税に関することであれば、やはり税理士さんが確実だと思います。国税庁の電話相談センターでは聞きにくい節税のことなどは、税理士さんの方がいいかもしれませんね。

関西であれば、このような無料で相談できる機会も設けられているので、書類などをもって確認にいってみてもいいですね。
無料記帳申告指導:税金の無料相談│近畿税理士会

税理士ドットコム

税理士ドットコムというサイトでは、税理さんに無料で相談することも可能です。回答するのはしっかりと資格を持たれている税理士さんで、安心して利用できると思います。具体的な内容を相談している事例も多くみられるので、一度利用してみるのもいいかもしれません。

税理士に無料で相談「みんなの税務相談」 - 税理士ドットコム

この記事を書いたきっかけ

tax-taikendan
私には、税務署のミスで、危うく税金を多くとられそうだったエピソードが2つあります。この記事を読んで、同じように税務署のミスによって、損をしたり特典を受けられなかったりする人が一人でも少なくなればと思っています。

住民税を二重支払いさせられかけた

会社勤めをしている場合は、住民税・市民税は給与から天引きされていますよね。でも、育児休暇中は、住民税・市民税は給与から天引きされないので、自分自身で支払う必要があります。
ただし、タイミングによっては、給与から翌年分の住民税・市民税を前払いで天引きされることもあります。私の1人目のときが、それでした。
育休に入る直前の6月7月分の給与から住民税・市民税が天引きされ、給与が半分くらいになった記憶があります。
そして、子供を出産して、産休に入り、育児休暇に入って…
なんと、住民税・市民税の納税通知書が自宅に届きました

給与が半分になったことも覚えていたので、私は、会社に念のため納税したのは間違いないことを確認した上で、税務署に電話で問い合わせました。

私:「〇年度分の住民税・市民税の納税通知書が届いたんですが、会社の去年の給与から、天引きされたので納税は必要ないですよね?一応、会社の総務にも確認したんですが…」
税務署担当者:「あ、そうなんですね!じゃあ納税通知書は破棄してもらって大丈夫ですよ!」
私:「分かりました。ありがとうございました。」

電話を切った後、正直悶々としていました…。

だって、これ…気付かなかったら、税金を二重で支払わされてたってことですよね?!

ローン控除を全額受けられなくなるところだった

前回、副業で持ち家を一部事業所として経費にした場合の記事を書きました。
ponde.hatenablog.com

この記事でも取り上げましたが、国税庁の電話相談センターでは、「10%以下だとローン控除を全額受けられる」と言われたのに、最寄りの税務署で相談した場合は、「ローン控除の書類では住居分を90%としてください。私だったら100%だとチェックします。」と言われました…。

帰宅後 、教えてもらった書類の書き方なども間違っていたので、再度、ローン控除のことについて確認しましたが、「ローン控除の書類は90%としてくださいね」
(今度は「絶対に」と強く念を押されました…。)

ネット上の記事が偽りだったのかと思い、真実の記事を書こうと再度その晩に詳細を調べると、国税庁にある次の法律にたどり着きました。真偽を確かめるべく、本日、最寄りの税務署を問い合わせたところ、、

結論としては、「10%以下であれば、ローン控除を全額受けられる」というのが正解でした…!
今回は法律のどこに書いてあるかなどを調べ上げて、しっかりと伝えたことが影響したんでしょうか。もしくは、担当者が異なっていたからでしょうか。そういえば、最初の担当者は名前すら名乗ってくれていませんでした。

前回どれだけ聞いても頑なに曲げなかった回答を、簡単に曲げてきました…最初に担当の方が「私だったら」とつけている時点で怪しかったのですが、あやうく4万円ほど多く納税させられるところでした…。
 

まとめ

tax
税は私たちが暮らしていく中でとても大事なものです。しっかりと納税していくことは国民の義務です。
でも、税務署の職員に言われたことを100%鵜呑みにしてしまっても良くないと今回の出来事で感じました。担当者も色々な人がいるし、人間なのでミスは起こりえます。疑問に思う点はしっかりと自分なりに調べ、ちゃんと根拠があることを言われているのか、納得するまで追究していくことが重要です。

納めないといけないものだからこそ、しっかりとした知識を持って、対応していきたいですよね。
正しく知って、正しく納税していきましょう。